「AIを入れれば、ブログが勝手に増えていく」。そう期待して導入したのに、すぐ手が止まってしまう方、実はとても多いんですよね。理由はいたってシンプルで、AIに書かせるための「材料」が、手元にないからなんです。
このシリーズが答えるのは、たったひとつの問いです。「AIに情報資産を量産させている会社は、いったい何を貯めているのか」。答えを先にお伝えすると、書く係はAIで、貯める係が人間なんです。ここでは、その「貯め方」と「読ませ方」を扱った記事を、読む順番つきでまとめました。
まずは「貯める」から始まります
順番として、いちばん最初に読んでいただきたいのがこの記事です。「記事を書こう」とするのをやめて、打ち合わせや顧客とのやり取りを残すことに集中する。ただそれだけで、AIがブログを書き続けてくれるようになった、という実例をお話ししています。
現場の「声」と「記録」を、そのまま材料にする
貯めると言っても、身構える必要はありません。いちばん豊かな材料は、毎日みなさんの目の前で発生しています。お客様との会話や、現場のやり取りです。
たとえば治療院の先生には、お客様の同意を得たうえで「問診を録音しておいてください」とお伝えしています。その録音がたまってくると、なぜブログのネタが尽きなくなるのか、という話です。
その録音をAIに文字起こしさせると、内容はほぼ完璧なのに、人名だけは必ず崩れます。これが、参加名簿を一緒に渡すだけで直るんですよね。録音はスマホひとつで回している、という手元の環境まで書きました。
動画で発信している方なら、もっと手軽です。「この動画でブログを書いて」とYouTubeのURLを渡すだけで、記事が仕上がる。動画という資産を、そのままブログに変える話です。
眠っているデータを、資産に変える
新しく貯めるだけではありません。すでに社内に眠っているものも、立派な材料になります。
「整形が面倒でAIに読ませられない」とよく言われる売上データも、汚いExcelのままで大丈夫なんです。整える工程を飛ばして、「何人に1人が注文しているか」という答え方までできてしまう、という話をしています。
社内チャットに数年分たまったやり取りも、そのままでは死蔵ですよね。これをAIで再構成して、会員が検索して使えるナレッジページに作り替えた、自社の事例です。
量産の「現実」を、当事者として話します
材料さえ貯まれば、あとは量産です。ただ、ここでみなさんが不安に感じるのが「量産したらGoogleに弾かれないか」という点ですよね。
私はいま、AIで用意した記事を1日1本ずつ公開しています。その当事者として、やっていい量産と、弾かれる量産の境目がどこにあるのかをお話ししています。
そもそも、この「量産」という感覚自体が、ここ数年で様変わりしました。かつて「100記事」と言っただけで驚かれた時代から、いまの状況まで、指導の現場から振り返ります。
任せ方を突き詰めると、ここまで来ます。私が参加していないチャットグループのやり取りを材料に、AIが顧客事例の記事を書き、公開まで進めていた、という実例です。
生きた現場も、その場で資産になります
材料は、あとで使うものだけではありません。その場で集めて、その場で活かすこともできます。勉強会で参加者にアンケートを配り、3分で回収して、集計をそのままスクリーンに映した話です。使ったのは高い既製サービスではなく、AIで手作りした内製ツールでした。
最後に、任せ方の「落とし穴」も
便利だからこそ、頼み方でつまずくこともあります。社内wikiをAIに任せて「読み手のレベルに合わせて」と頼んだら、全文がひらがなで返ってきました。良かれと思った一言が、なぜ表記の幼児化になってしまうのか。頼み方のコツとあわせてお話ししています。
どれから読めばいいか
初めての方は、いちばん上の「貯める習慣」の記事から読んでみてください。考え方の土台がそこにあります。そのうえで、ご自身の会社にいちばん近い材料の記事へ進んでいただくのが、遠回りに見えていちばんの近道です。現場で人と話す業種なら録音の記事、データが眠っているならExcelやチャットの記事、という具合ですね。
まとめ:書く係はAI、貯める係が人間
このシリーズを通してお伝えしたいのは、結局この一点です。AIがどれだけ賢くなっても、材料がなければ何も書けません。逆に言えば、貯める習慣さえあれば、量産はあとからついてきます。
このシリーズは、今後も新しい記事を追加していきます。「材料はあるはずなのに、活かせていない」という方は、この貯める仕組みごと、私たち AI Team by MeisterSupport にお気軽にご相談ください。
