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有料の会で話したことを、無料で全部書いている理由

ノウハウを隠す意味がなくなった理由。有料講座の中身を、そのまま無料のブログに書いています

有料の会で話したノウハウは、無料のブログには書かない。これが商売の常識でした。ところが情報の価値は、いまゼロに近づいています。書き起こしをそのまま公開しても、一緒にやっていない人は何一つできない。僕がブログで情報を隠さなくなった理由をお話しします。

鍵の外れた宝箱からノートや資料を取り出し、島田とAIロボットが差し出している様子

先日の友の会でのことです。

友の会というのは、うちの会員さんに画面を共有しながらAIの使い方を見ていただく会なんですが、この日はブログに載せる画像の作り方の細かいコツを、次から次へと話していました。

小技ばかり延々と続いたので、ふと不安になって、参加されてる皆さんに聞いてみたんです。
「こんなノウハウ集でいいんですかね。大丈夫なんですかね。なんか引っかかるとこあったら言ってくださいね。」

ヘッドセットを着けた島田が、画面を共有しながらオンラインの会で参加者に話しかけている場面
友の会では、画面を共有しながらその場で質問に答えています

聞いておいてなんですが、僕自身はこれでいいと思ってます。
なぜかというと、ここで話したことがそのままブログになるからです。
皆さんが聞いてくださって、その受け答えがそのまま記事になる。
不思議なもんでね。
質問してくださる方がいるから話が出て、話が出たからそのまま記事になるんです。

で、その場でこうお話ししました。
「僕、一昨年ぐらいからかなり覚悟を決めてるんですけど。情報の価値が無限大分の1になるっていつも言ってるじゃないですか、ゼロに近づく。って言ってるんで、あんまり僕ね、もうブログで情報を隠さないんですよ。」

もちろん、お客さんの実名を控えるとか、どういう業界のどういう内容かを露骨に書きすぎないとか、その辺の処理はClaudeに頼んであるので、伏せるべきところは伏せた形で出ています。
でも中身そのものは、友の会でお話ししたことをそのまま記事にしています。

これ、一昔前やったら完全にアウトでした。
せっかく有料の会員さんとして来てくださってる方の情報を、無料のブログに流す。
それって信義に背いてるんじゃないか。
そういう遠慮のベクトルが働くのが当たり前だったんです。
お金を払って来てくださってる方に申し訳ない、という気持ち、経営者なら分かりますよね。
僕もずっとそう思ってました。

ところが、情報の価値が無限大分の1になった今、話は変わります。
なんなら書き起こしをそのまま公開するとするじゃないですか。
したとて、AI導入してない人は何一つできないですよ。
記事を読んで、なるほどと思って、それで終わりです。

じゃあ、ただでやったろっつって、AIを自分のパソコンに入れて、それなりに使い始めた人ならどうか。
一見そのまま丸ごとプロンプト渡してるからいけそうな気がするじゃないですか。
これが不思議とできないんですよ。
背景事情がわからないからか、一緒にやってないからか。

記事には手順もプロンプトも書いてあります。
読めば分かった気にはなります。
それでもご自分の環境で動かすと、記事に書いてないところで止まってしまうんです。
僕にとっては当たり前すぎて、もう書けないぐらい体に染み付いてる部分が、読んだ方の手元には無いんですよね。

じゃあ、できてる人はどうやってできてるのか。
友の会でこの話をふんふんと聞いてくれて、いや実はできないんですよって電話相談をくださるからできる。
あるいはうちの伴走支援があるから、担当者がこっそりなんとかしてくれているからできる。
結局ここの情報で丸流してても、誰1人できないんです。
そりゃあ、何人かはご自分でできる方もいらっしゃるかもしれません。
でも大半の方は、隣で一緒にやる人がいて初めて動くんです。

それに気づいてからです。
なんかこれ黙っとこうとか、コントロールする意味がないんだなってすごく思います。
隠したところで、誰の得にもならない。
出したところで、真似はされない。
それなら全部出してしまって、読んでくださった方が一緒にやりたくなったときに手を貸すほうが、よっぽど話が早いんです。

その日、別の方にもお話ししたんですが、うちには伴走支援というサービスがあります。
担当者がコンサルタントのように言葉で皆さんを追い詰める、みたいなことは一切やってません。
「いや、ちょっとこれできないんですよ」
「じゃあ画面共有しましょうか」
これで解決してくれるんです。
ホームページには全く書いてないことをやってるんですけどね。

つまり、ノウハウは全部ブログに書いてあって、それでも動かない部分を画面共有で一緒に片付けている。
これがうちの実態です。
差がつくのはノウハウを知ってるかどうかじゃなくて、隣で一緒にやる人がいるかどうかなんですよね。

だから僕は、これからも友の会で話したことをそのままブログに書きます。
隠して守れるものが、もう無いからです。
守るものが無いなら出してしまって、読んでくださった方と一緒にやることに時間を使いたい。
それが、覚悟を決めた僕なりの答えです。

記事を読んで試してみたけれど、どうにも動かない。
そういう方のために、ai.msup.biz にAI導入サポートという窓口を置いています。
読んで分かった気になるところまではブログで済みますので、画面を見ながら一緒にやりたくなったときに思い出していただければじゅうぶんです。

AI活用の実例

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