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ブログ300、YouTube100、SNS週4。全部足したことはありますか。

年間2,200投稿という現実

ブログは300記事、YouTubeは100本、SNSは週4本以上と、媒体ごとに「これくらい必要」と言われている数があります。ところが、それを全部の媒体で毎日回す前提で足してみると、年間2,200を超えました。社員さんを雇わないと回らない量なので、今回は頑張り方の話ではありません。むしろこの桁を前にすると、いままで発信を積み上げてこなかった人のほうが身軽な位置にいます。なぜそう言えるのかを、会議で言い切った言葉のままお話しします。

各媒体に必要な投稿数を積み上げた山と、それを1人で見上げている様子のイラスト

# 年間2,200投稿という現実

「そんな数、うちで回せるわけがないでしょ」年間2,200投稿と聞いたら、まずそう思われますよね。そのとおりです。2,200というのは、人が手で回せる量ではありません。なので今回は、どう頑張って投稿を増やすかという話ではないんです。そもそも基準の桁が変わっていた、という話です。偉そうに言ってますが、僕も計算してみるまで、この桁を分かっていませんでした。ブログは300、YouTubeは100と、媒体ごとの数字を別々に覚えていただけです。足してみたら、こうなりました。

まず、各媒体の「これくらい必要」を全部足しました

ブログ300本、YouTube100本、SNSは週4本

集客のためにブログを書きましょう、動画を出しましょう。そういう話をすると、必ず「じゃあ何本あればいいんですか?」と聞かれます。実はそれぞれの媒体に、昔から言われている目安があるんです。

ブログは、ちゃんとした記事が300記事ぐらいないと効果が出ないと言われています。薄い記事を300ではなくて、ちゃんとした記事で300です。YouTubeは100本くらい。そのあたりまで積み上げないと、だいたい似たような効果は出ないと言われています。じゃあSNSはどうなのか。こちらは本数より頻度で、週の半分以上、つまり週4本以上出していると見やすいと言われています。

どれも一度は聞いたことのある数字だと思います。僕もそうでした。ただ、この3つを別々の話として覚えていたんですよね。ブログの人はブログの300を、動画の人はYouTubeの100を、それぞれ目指せばいい。そんな感じです。

全部を毎日回すと、年間2,200を超えました

机の上に並べた媒体ごとのカードを足し算していて、出てきた数に目を丸くしている経営者とロボット
計算した本人が、いちばん驚きました

ところが今は、一つの会社が一つの媒体だけやっていればいい時代ではないですよね。Instagramもある。YouTubeもある。Facebookページも、Googleビジネスプロフィールも、Xもあります。そしてブログ。しかも媒体ごとに、動画で配信する分とテキストで配信する分があります。

これを全部、毎日やる前提で計算してみました。出てきた数字が、年間2,200何十個です。ブログだけでも、毎日続けたら365。そこに媒体ごとの動画とテキストを足していったら、あっさり2,000の桁を超えました。

計算した本人が、いちばん驚いてました。300とか100とか、一つ一つは頑張れば届きそうな数に見えるんです。でも全部の媒体で「言われている目安」を守ろうとした瞬間に、桁が一つ変わります。これまで僕たちは、その2,200のごく一部だけを見て「多いなあ」と言っていたわけです。

2,200を、人の手で回すとしたら

年間2,200投稿を、人が手で作って、手で投稿する。これは片手間ではまず無理です。社員さんを雇って投稿専任にして、それでようやく回るかどうかという量です。経営者が夜中に頑張って追いつく数では、もうありません。

だからここまで読んで「うちには無理」と思われた方、その感覚は正しいです。人の手で回す前提なら、無理なんです。だからこそ、頑張る量ではなく、回し方のほうを変える話になります。

僕がこの数字を出したのは、みなさんを焦らせるためではありません。むしろ逆で、この桁を先に知っておかないと、頑張り方を間違えてしまうからです。300を目指して真面目に書き続けている間に、周りの基準は2,200になっていた。そんなことが、いままさに起きようとしています。

次に、記事1本を動画5本に分けて回してみました

記事1本から、動画1本。あるいはショート5本

では、その2,200をどうするのか。一つ一つ手で作らないなら、増やし方そのものを変えるしかありません。僕がいまやっているのは、ブログ記事を起点にする方法です。

ブログ1記事を書いたら、その記事にあたって動画を1本作る。これが一つです。もう一つは、ブログ1記事をショート動画で5つぐらいに分ける方法です。1本の記事の中には、だいたい話の山がいくつかありますよね。その山ごとにショートにしていくと、記事1本が動画5本になります。

1枚の記事から5台のスマートフォン画面へ矢印が広がり、ロボットが記事を切り分けている。経営者はコーヒーを持って眺めている
記事1本が、ショート動画5本になります

記事を書く手間は、今までと同じです。そこから先を、人が編集して投稿するのではなく、AIに切り分けさせて動画にしていく。テキストで1回配信するはずだったものが、動画で5回配信されることになります。

ある治療院で試して、納品まで済んでいます

これは構想の話ではありません。ある治療院で実験をしていて、もう完成して納品しています。記事を起点に、ショートに分けて、各媒体へ流れていく仕組みが、実際に動いているんです。

そうすると、投稿数がすごいことになります。記事1本の裏で、動画が5本出ていく。それが媒体の数だけ掛かっていく。さっきの2,200という数字が、急に「届かない数」ではなくなってきます。

ほぼ放置で回る側と、回らない側の差はどこまで開くか

ここで大事なのは、この仕組みがほぼ丸放置で回るということです。社員さんを雇わないと無理だった量が、人がほとんど手を動かさずに出ていきます。一方で、今までどおり一つ一つ手で作って投稿している側は、どう頑張っても人の手の速さのままです。

同じ地域、同じ業種で、片方は年間2,200投稿、片方は人の手の速さ。このアドバンテージの差が、今からえらいことになります。中身が良いか悪いかを比べる前に、そもそもお客様が見かける回数が違ってしまうんです。

会議でこの話をしたとき、僕はそのまま続けて、こう言いました。

最後に、会議で「書いてこなかった人はよかったですね」と言いました

なぜ、書いてこなかった人のほうが有利なのか

「今ブログ書いてなかった人は、よかったですね」半分冗談みたいに聞こえますが、本気です。

今からこの仕組みで始める人は、ゼロから2,200投稿すればいいんです。過去のやり方に引っ張られるものが何もありません。記事を書いて、動画に分けて、媒体に流す。最初からそのスケールで組めばいいだけです。これまで書いてこなかったことは、遅れではなく身軽さになります。

後回しにしてきた自覚のある方、いまがいちばん良いタイミングです。何も持っていない人ほど、新しいやり方をそのまま採用できますからね。

積み上げてきた人の側から、この数を見ると

逆に、これまでコツコツ頑張って投稿してきた人。週に何本と決めて、何年も続けてきた方は、ほんとうに立派だと思います。ただ、そういう方こそ、後ろから2,200追いかけてこられたら嫌だと思うんです。自分が時間をかけて積み上げてきた本数を、隣が仕組みで一気に追い越してくる。これ、悔しいですよね。

僕はそれを笑う気持ちは全然ありません。むしろ心配なのは、頑張ってきた人ほど「今までのペースでもう少し頑張れば」と考えてしまうことです。そこが危ないと思っています。頑張りが足りなかったのではなくて、スケールが変わってしまったんです。

スケールが変わったことを、先に受け入れる

だから、今回持ち帰っていただきたいのは頑張る量の話ではありません。基準の桁が変わった、という事実です。300記事、100本、週4回。それぞれは正しい目安のままですが、全部を足したら人の手の範囲を出てしまいました。

この前提を受け入れてからだと、次にやることは案外はっきりします。積み上げてきた人は、その資産を記事起点の仕組みに乗せ替える。書いてこなかった人は、最初から仕組みで始める。どちらも、手で1本ずつ増やす方向には、もう行きません。

配り方の設計や、何を残しておけばAIが書き続けてくれるかは、それぞれ別の記事で書いています。2,200という数字を見て「うちには無理だ」と思ったところが、スタートラインです。無理だと分かった人から、増やし方を変えていけます。

AI活用の実例

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