ブログに写真を載せるのって、意外と手間がかかりますよね。
サイズを揃えて、要らないところを切って、映ってはいけないものにモザイクをかけて、タイトルの文字を乗せて。
自分の手で画像ソフトを立ち上げてやっている方、多いと思います。

「そういうのは画像生成AIの仕事でしょ?」
と思われた方。
実は違うんです。
ブログの写真加工のほとんどは、画像生成AIを呼ぶ前に終わってしまいます。
普段、文章を書かせたり調べ物をさせたりしているClaudeで、そのまま済んでしまうんです。
先日の友の会でお話しした内容なので、その時の実例からお話ししますね。
その日、僕はあるクライアントのブログを準備していました。
講座の案内記事で、講師の写真を載せるページです。
僕の写真と、別の講師の先生の写真と、両方を一緒にアップして作業を進めていました。
ところが僕が取り違えて、僕の写真を入れるべきところに、別の先生の写真を指定してしまったんです。
自分ではまったく気づいていません。
そしたらClaudeから返ってきました。
「これは◯◯先生ですよ」
えっ、と思いましたね。
誰が写っているのか、ちゃんと見分けているんです。
慌てて確認したら、たしかに僕の間違いでした。
逆に、こちらの指定が合っている時は、写真を見比べたうえで「これで正解でした」と返ってきます。
写真の中の人物を、ある程度は識別できてしまうということです。
文章を書くためのものだと思っていたAIが、写真の中身まで見ている。
これ、けっこう驚きますよね。
人物が見分けられるぐらいですから、現実の写真の加工は一通りやってくれます。
モザイクをかける。
トリミングをする。
要らない部分をカットする。
ここまでは想像がつくと思うんですが、テロップ的なこともやってくれるんです。
記事のタイトルとか、ちょっとした装飾ですね。
うちのスクールのサイトに、人物写真から始まる記事があります。
もとのイラストは画像生成AIで描いたものですが、あとから乗せてある文字や、カードのような飾りは、Claudeが足しています。
写真も同じです。
トリミングして、同じ位置に、同じように文字を入れる。
これぐらいの装飾なら、Claudeの機能だけでやってくれます。
この話をしたら、その場で質問が出ました。
「これはClaudeだけで作ったということでいいんですか?」
そうです。
画像生成AIは関係なしで作っています。
続けて、こんな質問。
「Claudeでもサムネイルやアイキャッチぐらいは作ってくれますよね。それでも画像生成AIを使った方がいいというのは、クオリティの問題ですか?」
ここが線引きの話になります。
図表や概念図ぐらいなら、Claudeで全然やってくれます。
ただ、挿絵を同じテイストのイラストで統一したい。
こうなるとClaudeでは厳しくて、画像生成AIのNano Banana Proの出番です。
もう一つ出た質問は、実写の方の話でした。
「懇親会の写真の修正を、いつも画像生成AIでやっているんです。私はやたらネクタイが上がって写っていることが多くて、毎回、ネクタイを直して第一ボタンまで留めてください、みたいな修正ばかりしているんですけど」
それはNano Banana Proの仕事ですね。
写っている中身そのものを描き直す修正は、実写だと特に、画像生成AI側です。
じゃあ実写だとClaudeは頼りにならないのかというと、そうではなくて。
ここだけトリミングしてください。
色味が他の画像と合わないので合わせてください。
明るさを揃えてください。
一部にモザイクをかけてください。
この辺りは全部Claude側です。
写っているものは触らずに、見せ方を整える仕事、と言えば分かりやすいでしょうか。
そう考えると、担当がきれいに分かれるんです。
写っているものを変えたい時は画像生成AI。
写っているものはそのままで、切ったり、隠したり、色を揃えたり、文字を乗せたりしたい時はClaude。
ブログの写真で毎回やっている作業を思い出してみてください。
ほとんど後者じゃないですか?
ネクタイを直したい場面なんて、そうそうありません。
担当が決まると何が起きるかというと、手作業がほとんどなくなります。
Claudeに任せる側の作業は、先に手順を伝えておけば、次の記事からも同じように動きますから。
「この記事の写真、いつものサイズに切って、いつもの場所にタイトルを入れて」で終わりです。
友の会では、こう言いました。
「ブログ書くときのちょっとした文字入れぐらいだったら全然できるんで自動化できるんでまあまあ楽です」
毎回画像ソフトを立ち上げて、切って、文字を打って、書き出して、という時間がまるごと浮くんです。
もちろん、画像生成AIが要らないという話ではありません。
同じテイストの挿絵で揃えたい時や、写真の中身を直したい時は、ちゃんと出番があります。
ただ、そこへたどり着く前に、ほとんどの作業は終わっています。
どちらに頼むかを先に決めておく。
それだけで、ブログの写真まわりはずいぶん楽になりますよ。
ブログの画像まわりで毎回同じ手作業をされている方は、ai.msup.biz のAI導入サポートでご相談ください。いま手でやっている作業のうち、どこまでをClaudeに渡せるかを、実際の記事と写真を見ながら一緒に確かめています。
