「うちの業界を検索する人なんて、いませんよ」
そうおっしゃる方が多いです。
たしかに、業界名で検索する人は少ないと思います。
ただ、お客様は業界名では調べません。困りごとの言葉で調べます。
うちのサイトで、いま検索の1位を取っている言葉をお見せします。
うちのサイトで、いちばん検索されている言葉
「定年再雇用 うざい」で1位です
リアルマーケティングマスタースクールのサイトで、検索1位を取っているのは「定年再雇用 うざい」です。
「定年再雇用 邪魔」でも1位でした。
経営者向けのサイトです。集客の話や、単価の話を書いています。
その中で、いちばん人が来ているのがこれなんですね。
狙って書いた記事ではありません
この記事は、キーワードを調べて書いたものではありません。
打ち合わせや相談の中で出てきた話を、そのまま材料にしたら出来上がったものです。
もし僕が「今月はどのキーワードを狙おうか」と考えていたら、この言葉は絶対に出てきませんでした。
自分の商売に近い言葉ばかり探してしまうからです。
探している人は、ちゃんといます
この言葉で検索している人がどんな状況かは、想像がつくと思います。
再雇用で入ってきた方の扱いに困っている現場の人です。
その人はいま困っていて、答えを探しています。
こういう検索は、業界の外から来ます。そして、そこから会社のことを知ってもらえます。
なぜ、そんな言葉で見つかるのか
大きい言葉には、大きいサイトが並んでいます
「集客」や「人材育成」で検索してみてください。
上のほうには、大手の情報サイトが並んでいます。
あそこに割って入るのは、正直しんどいです。記事の数も、サイトの歴史も違いますから。
こういう時って狙う言葉そのものが大体間違ってるんですよね。
困っている人は、具体的な言葉で打ち込みます
一方で、本当に困っている人は、そんなきれいな言葉で検索しません。
いま頭にある言葉をそのまま打ち込みます。
「うざい」も「邪魔」もそうです。検索窓には、そういう言葉が入ります。
こういう言葉、あまりにも多すぎますよね。そして、そのぶん誰も記事を書いていません。
そこに答えている人が、ほとんどいません
大きい言葉には人が集まっているのに、こういう言葉には誰もいない。
だから1位が取れます。
考えてみると解決策はすんなり見つかりました。競争のないところに、答えを置いておけばいいだけなんですね。
狙わずに、そこへ行く方法
狙うと、しんどくなります
ではキーワードを探しに行けばいいのかというと、そこは逆です。
こういう言葉を狙って探すのは、しんどい作業になります。
当たりを引くまで何度も外しますし、そもそも自分の頭の中から出てくる言葉には限りがあります。
案外、自分では思いつかない言葉のほうが当たるんですよね。
話した内容を、全部渡すだけです
うちがやっているのは、話した内容を全部渡すことだけです。
打ち合わせの内容。お客様に説明した内容。相談を受けたときのやり取り。
選別しません。何を話したか、それだけを渡します。
去年と今年の講座の書き起こしとスライドを渡して「ここから何記事取れますか」と聞いたときは、207記事という返事が来ました。
僕が数えたわけではありません。
選別は向こうがやります
渡したあとは、切り口を選ぶ作業も任せます。
自分では価値がないと思っていた話が、記事になって出てきます。
こうやってターゲット市場というか勝ちパターンから逆算して思考するんです。ただし逆算するのは、僕ではなくて向こうです。
ヒアリングが苦手だという方は、まず1つだけ聞いてください。
「どうして、こちらにご連絡いただいたんですか」
これが記録に残っていれば、記事はそこから作れます。
