10月のRMMS 1dayセミナーは特別編で、僕の会社でAIに回してもらっている仕事をそのままお見せする回でした。
その中で、お客様との打ち合わせは録音しておいて、AIにレポートを書いてもらっている、という話をしていたときです。
会場から、こんな質問をいただきました。
「直接Claudeを立ち上げて、音声入力したらあかんの? やっぱりメモに入れた方がいい?」
ここで言うメモは、スマホの録音のことです。
録音しておいてからClaudeに渡すのか、最初からClaudeに話しかけるのか。
どちらでやるのがいいのか、迷っている方は多いと思います。

ここで言う音声入力は、Claudeのアプリの入力欄にあるマイクを押して話すと、その言葉が文字になって入力欄に入る機能のことです。
Claudeが声で返事をしてくれる「音声モード」という機能も別にありますが、今回はそちらの話ではありません。
話した言葉を文字にして、Claudeに渡す側の話です。
Claudeの音声入力の精度を、いろいろ試してみた結果
会場の質問に、僕はまずこうお答えしました。
「あのね、それ実はおすすめなんですよ」
音声で文字を入力する方法は、これまでいろいろ試してきました。
その中で、今はClaudeのアプリの入力がダントツで一番だと感じています。
何が違うのかというと、言い始めが切れないんです。
僕が使ってみた感じでは、iPhoneの音声入力でも切れてしまうところが、Claudeのアプリだと切れずに残っていました。
だから精度がすごく高いと感じています。
Claudeの音声入力は、こんなときに話しかけています
僕自身、Claudeとのやり取りのほとんどを音声入力で回しています。
この話は、チャットワークの返信をAIに任せている記事のほうでも書きました。

話しかけるのは、思いついたその場の頼みごとや考えごとです。
キーボードで打つ代わりに、入力欄のマイクからそのまま話します。
音声入力は、Claudeのモバイルアプリなら無料のプランも含めてどのプランでも使えます。
日本語にも対応しています。
話した音声は文字にしたあとで消されて、学習には使わない、とAnthropicの公式のヘルプに書かれています。
ただ、会場の質問は、打ち合わせの記録をどうするかという話の途中で出たものでした。
なので僕は、もう一言付け足しました。
Claudeに打ち合わせの議事録を頼むなら、音声入力と録音のどちらで渡すか
「まあでも、録音が一番ですよ」
録音してから、それを読ませる方がいいです、とお伝えしました。
エラーが起きたら困るからです。
お客様との打ち合わせは、一回きりです。
その場でClaudeに話しかけていて途中でエラーが起きたら、同じ打ち合わせをもう一度やり直すことはできません。
だから、打ち合わせは録音しておいて、それをClaudeに読ませる方を選んでいます。
録音に使うのは、特別な機材ではありません。
普通のiPhoneの録音アプリで十分です。
録音を読ませると、打ち合わせの何が変わるのか
会場では、打ち合わせでの漏れがなくなる可能性があるのか、という質問もいただきました。
そうです、レポートを書いてくれるので、とお答えしました。
たとえば、こちらは畳替えだけのご依頼だと思ってお客様のところへ伺ったとします。
ところが録音をClaudeに読ませると、あなたの認識では畳替えだけになっていますが、お客様のお話を見ると、ふすまのこともちょっと言っていますよ、と。
打ち合わせの中でお客様が口にしていたのに、こちらが拾いきれていなかった一言を、あとからClaudeが教えてくれるわけです。
次のお客様との打ち合わせでは、ぜひiPhoneの録音を一度回してみてください。
ai.msup.biz では、Claudeを仕事にどう組み込むかを、会社の実際の業務に合わせて一緒に考える「AI導入サポート」を行っています。
打ち合わせの記録や日々の頼みごとを、どこからAIに任せればいいか迷っている方は、お気軽にご相談ください。
