先日、SNS投稿自動化パックを導入されたお客様と、Zoomで設定の続きをやりました。
始めてすぐ、お客様からこんな報告がありました。
「いろいろそのまま進めていったら、もう1個目の記事が飛びました」
お渡ししたファイルを展開して進めていくうちに、1本目の記事がもう自動で投稿されていたんです。
これはうれしいですよね。
残りの設定も、Claudeに頼んで進めてもらいます。
そこでClaudeのデスクトップアプリを開いてもらいました。
新しい会話の画面が出て、さあここから頼みましょう、というところで質問が来ました。
「この左と右の違いっていうのは、何なんですか?」
画面の上に並んでいる、2つのマークのことです。
僕はこう答えました。
「左が、簡単に言うと、チャットGPTみたいなもので、会話だけするやつです」
「右がクロードコードっていって、内部データ見るやつで、右が重要です」
すると、お客様からこう返ってきました。
「なるほど、なるほど。なので、左でやったら、これで話が進まなかったんですよね、まったく」

導入のZoomを待つ前に、お客様はご自分でClaudeに頼んでみてくださっていたんです。
ところが、開いていたのは左の画面でした。
頼んでも頼んでも、話が前に進まない。
自分の頼み方が悪いのかな、と思ってしまいますよね。
実は、開いている画面が違っていただけでした。
これ、このお客様だけの話ではありません。
別のお客様も、最初にClaudeを開いたとき、どの画面で始めるかで約1時間進めなくなってしまいました。
こちらの案内には「画面の上の『Code』を押す」と書いていたのですが、日本語表示の画面には「Code」という文字が出ていないんです。
並んでいるのは、吹き出しのマークと「</>」のマークだけです。
これで迷わずに選べる方のほうが、少ないと思います。
分かりにくいのは、画面の側なんですよね。
チャットで頼んでも話が進まない、Claude Codeとの違い
左の吹き出しのマークは、チャットの画面です。
ChatGPTと同じような使い方で、聞いたことに答えが返ってくる。
会話をするための画面です。
右の「</>」のマークが、Claude Codeです。
こちらは、パソコンの中にあるデータを見ながら作業をしてくれます。
お渡ししたファイルを読んで、書いてある手順のとおりに設定を進めていく。
そういう仕事を頼むのは、右の画面です。
たとえば左の画面で「このファイルを読んで設定して」と頼んだとします。
左の画面からは、手元のファイルが見えていません。
見えていないファイルは読めないので、頼んだ作業がいつまでたっても始まらないんです。
頼んだ側は、何が悪いのか分からないまま待つことになります。
これはもどかしいですよね。
同じClaudeという名前で、同じアプリの中に並んでいるので、どちらで頼んでも同じだと思ってしまう。
無理もない話です。
ただ、手元のファイルを使う作業を頼むなら、開く画面は右の「</>」のほうになります。
Claude Codeの画面は、どこを押せば開くのか
Claudeのデスクトップアプリを開いたら、画面の上を見てください。
吹き出しのマークの隣に、「</>」のマークがあります。
これを押すと、Claude Codeの新しい会話が始まります。
そのとき、入力欄の上が「ローカル」になっているかも確かめておいてください。
「ローカル」になっていれば、パソコンの中のファイルを見ながら作業してもらえる状態です。
どちらか迷ったら、右です。
導入のZoomでも、僕はお客様に「基本、右しか使わないです」とお伝えしました。
そのあと、お客様には右の画面で、残っていた設定を頼んでもらいました。
入力欄に頼みたいことを打って、送ります。
「はい。完璧です。これで勝手に動くはずです」
僕がそうお伝えしたとおり、Claudeは自分で作業を進め始めました。
左の画面であれだけ進まなかった話が、画面を替えただけで動き出したわけです。
見ているこちらまで、うれしくなりました。
この設定でClaudeに何を任せたのかは、次の記事でお話しします。
Claudeのアプリで頼んだ作業がなかなか進まない方は、頼み方を変える前に、画面の上のマークを見てみてください。
吹き出しのほうで始めていたら、「</>」のほうで頼み直してみてください。
ぜひお試しを!
Claudeを仕事で使い始めるところから一緒に進めたい方は、ai.msup.bizのAI導入サポートでご相談ください。
最初にどの画面を開くかから、来社いただいて一緒に進めています。
