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Siri AIを仕事で使いたいけれど、手元のMacで賢い方のAIが動くのか?そこが問題です。

Siri AIの上位版はどのMacで使える? 対応機種とメモリの条件

日本でもSiri AIが正式に使えるようになりました。Siri AIの裏にあるAppleのAIには、通常版と、少し賢い上位版があります。ところがその上位版は、僕が何人かにお勧めしたMacBook Neoでは使えませんでした。勉強会の場で会員さんに謝ったいきさつと、対応機種の条件、Neoでもできることをお話しします。上位版が使えるMacは、何で見分ければいいのでしょうか?

並んだ2台のノートパソコンを見比べるロボットと、頭をかいて苦笑いする男性

10月27日から、日本でもSiri AIが正式に使えるようになりました。

iPhone・Mac・iPadのOSが27.2になったところで、日本やイタリアなど、英語圏に続く国にも配られ始めたんです。

これまでのSiriと違って、手元の情報を探してきてくれたり、ChatGPTのアプリのように質問に答えてくれたりします。
普通に使う分には、これでじゅうぶん楽しいと思います。

ただ、僕らが気になるのは、Claude Codeのように作業をAIに任せられるかどうかなんですよね。

実はその翌日、ClaudeCode友の会という会員さん向けの勉強会で、このSiri AIの話をしました。
そしてその話の途中で、僕がお勧めしていたMacBook Neoを買ってくださった方へ、お詫びを言うことになったんです。

「自分のMacで使えるの?」と気になっている方には、ちょうど同じ話になると思います。

勉強会で、立ったまま閉じたノートパソコンに手を置き、目を細めて笑う男性と、そばに立つロボット。座った3人が笑顔で聞いている
勉強会で、上位版が使えないことを会員さんにお伝えした

MacBook Neoを勧めた僕が、Siri AIの話の途中で会員さんに謝ったわけ

Siri AIの裏には、Appleが端末の中に置いているAIがあります。
Apple Foundation Modelsと呼ばれるもので、この記事ではAppleのAIと呼びます。
このAIには2種類あります。
1つは通常版で、もう1つは、通常版より少し賢く頑張ろうという上位版です。

友の会では、僕はこれを「アドバンスモデル」と呼んでいました。

作業を任せるなら、当然上位版を使いたいですよね。
ところがこの上位版は、どのMacでも使えるわけではありません。
M3以降のチップと、ある程度のメモリが要るんです。

その条件を話し終えたところで、僕はこう言うしかありませんでした。

「一言で言うと、ネオが使えません」
「ネオ買った人ごめんなさい。ネオ勧めた人ごめんなさい」

僕は以前、このブログでも、Claude Codeを使うならパソコンはMacBook Neoで、とお勧めしていました。
何人かの方には、実際にNeoを買っていただいていました。
僕の話を信じて選んでくださったわけですから、申し訳ない限りです。

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一方で、MacBook AirやMac miniを選んだ方もいらっしゃいました。
その方たちが選んだ構成なら、上位版が使えます。
「エア買ってよかったですね」「ミニ買ってよかったですね」と、続けてお伝えしました。

Siri AIの対応機種のうち、上位版にはメモリが何GB要る?

ここで、条件を正確にお話しします。

AppleはSiri AIを含むAIの機能を、Apple Intelligenceと呼んでいます。
そのApple Intelligenceのサポートの案内では、端末の中にAIを置くための保存領域が、Macによって2つに分かれています。
大きな保存領域を使う側が、M3以降で、メモリ(ユニファイドメモリ)が12GB以上のMacです。
それ以外の対応機種は、もう少し小さな保存領域で動く側になります。
MacBook Neoは、この案内の中で「A18 Pro」の機種として別に書かれていて、M3の側には入っていません。

僕はMacBook NeoとMacBook Proの2台を使っています。
同じ作業を両方で流してみると、M3より新しいチップでメモリも多めに積んだMacBook Proでは、上位版が自動で使われました。
MacBook Neoのほうでは、通常版でした。

実は友の会では、メモリについて「もう売ってる中で言うと16GBモデル以上です」とお話ししていました。
いま売っているM3以降のMacで言えば、メモリは16GBのモデルからになる、という意味です。

上位版が使えないMacでも、Apple Intelligenceでできること

じゃあ通常版しか動かないNeoでは、Siri AIを使った作業はできないのか。
そういうわけでもないんです。

ただ、正直に言うと、上位版も通常版も、賢さはまだまだです。
Siri AIのアプリの中で使っている分にはそれなりに動くんですが、Claude Codeのようにむき出しの状態で使うと、弱いところがたくさん出てきます。
何かを生成させるのは、ほぼ絶望的です。
たとえばペンギンの特徴を言ってくださいと頼むと、だいぶおかしなことを言い始めます。

その代わりにできるのが、選ぶことです。
こちらで決めた条件の中から、どれに当たるかを選ばせる。
これができるだけでも、まあまあなんとかなるんです。

僕も、通常版か上位版かは別として、この選ばせるやり方で自分のメールの仕分けを試しています。
AIに選ばせるところと、決まりに沿って機械に判断させるところを分けて、いるメール、いらないメール、すぐ対応しなきゃいけないメールに振り分けるやり方です。
今のところ、Googleの自動の振り分けといい勝負ができるくらいまでは来ました。

もっとも、上位版を使えば何でも任せられる、というわけでもありません。
上位版で流したときにも、取引先からの請求書を「なりすまし」と判断して、迷惑メールのほうへ振り分けてしまったことがありました。

MacBook Neoは買うべきか、いま迷っている方へ

これからMacを買う方で、AppleのAIの上位版を試してみたいなら、MacBook AirやMac mini、MacBook Proの中から、M3以降のチップと12GB以上のメモリを満たす構成を選んでください。

一方で、すでにMacBook Neoをお持ちの方。
以前の記事でNeoをお勧めしたのはClaude Codeを回すための道具としてで、その用途なら今もNeoで足りています。

Macを選ぶときの参考にしていただけたら幸いです。

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今お使いの機械と、任せたい仕事を伺ったうえで、無理のない始め方を一緒に考えます。

AI活用の実例

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