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Claudeの新モデルが続けて出たものの、Opus 5.5とSonnet 5.5の違いが分からず、どちらに何を任せればいいか迷っていませんか?

Opus 5.5とSonnet 5.5の違い。Claudeの新モデルを自分の仕事で使って分かったこと

2026年9月、Claudeの新モデルとしてOpus 5.5とSonnet 5.5が続けて発表されました。2か月ほど前まで、文章をまともに書かせるなら料金の高いFableでないと無理だと、僕は思っていました。そのブログの下書きを、Opus 5.5が出た翌日にFableから切り替えています。Sonnet 5.5のほうも、手書きの文字や画像の読み取りで、桁の数字を間違えなくなりました。Opus 5.5とSonnet 5.5の違いを踏まえて、自分の仕事はどちらにどう割り振ればいいのでしょうか?

書き上がった下書きを読みながらストップウォッチを持つ島田と、次の原稿を手渡すAIロボット

9月の終わりに、Claudeのモデルが2つ続けて新しくなりました。

9月22日にOpus 5.5、続いて9月28日にSonnet 5.5です。
どちらも、Claudeを作っているAnthropicが公式に発表したものです。

正直に言うと、僕は新しいモデルが出たからといって、すぐに人に話すほうではありません。
「すごい」「もう全部任せられる」と驚いてみせるのは簡単ですが、自分の仕事で使ってみないと本当のところは分からないですよね。
だから普段は、しばらく使って確かめてからお話しするようにしています。

それでも今回は、つい話してしまいました。
先日の友の会でのことです。
友の会というのは、Claude Codeを使っている経営者さんが集まる勉強会です。
この日はブログの話をするつもりで、「最近、思った通りに書けないんですよね」と切り出したところでした。
ところが話している途中で「あ、そうだ」と思い出して、ブログの話をいったん脇に置き、モデルが上がった話を始めていたんです。
ブログがうまく書けるかどうかに、そのまま関わる更新だったからです。

ヘッドセットを付け、オンラインの勉強会で人差し指を立てて話し始める島田
ブログの話の途中で、モデルが上がった話を始めていました

Opus 5.5になって、文章を書かせる仕事の何が変わったのか

まず公式の説明です。
Anthropicは、Opus 5.5がほとんどの作業でFable 5.1と同じ水準の力を出す、と書いています。
料金の高いFableに比べて手頃なOpusが、Fableと同じところまで来た、ということです。

とはいえ、公式がそう書いていても、自分の文章で試すまでは信じきれないですよね。
僕の場合、2か月ほど前までは、文章をまともに書かせるならFableでないと無理だと思っていました。
Opusに書かせた文章は、そのままではブログに使えない。
それが当時の僕の見立てで、ブログの下書きはずっとFableに書かせていました。

それが今は、Opus 5.5ならいける、という感覚に変わっています。
友の会でも、Fableに頼らなくてもOpusで十分作れますよ、とお伝えしました。

ただ、これは感覚だけで言っている話ではありません。
実際に、ブログの下書きを書かせるAIをOpus 5.5に替えた日がありました。
その日のことをお話しします。

Fableより直しが少し増えたのに、Opus 5.5に替えた日のこと

Opus 5.5が出た翌日、9月23日のことです。
ブログの下書きを書かせるAIを、FableからOpus 5.5に替えて試してみました。
渡す指示も素材も、それまでFableに渡していたものと同じです。
変えたのはモデルだけで、4本書かせました。

まず驚いたのは速さです。
Fableだと1本に約3分かかっていたのが、Opus 5.5は約1分半で書き上がってきます。
ほぼ半分です。
画面の前で待つ時間が半分になると、次の1本に取りかかるまでの間がぐっと詰まります。

では、中身はどうだったか。
書き上がった下書きを僕が読んで手を入れたところ、本文の直しは、同じ日にFableで書かせたものより少し多くなりました。
文章の出来だけで比べれば、まだFableのほうが少し上だったわけです。

それでもその日のうちに、「今日は終了で、次からはOpus 5.5で」と決めました。

決め手は、速さと料金です。
Opus 5.5は、ひとつ前のOpus 5より、動かすコストが40%安くなっています。
もともとFableより手頃だったOpusが、さらに下がったことになります。
そのうえで、書く時間は半分になっています。

それに、どちらのモデルで書かせても、最後は僕が全部読んで手を入れます。
直す箇所が少し増えても、読む手間そのものは大きくは変わりません。
それなら、半分の時間で、しかも安く書けるほうを選びますよね。

毎日のようにブログの下書きを書かせていると、この差は1本ごとに積み上がっていきます。
少しの直しと引き換えに、時間も料金もはっきり軽くなる。
2か月前には選べなかった道が、Opus 5.5で選べるようになったんです。

では、Sonnet 5.5には何を任せればいいのか

Sonnet 5.5のほうは、文章とは別のところで変化を感じています。
手書きの文字や画像の読み取りです。

これまでのSonnetは、手書きの数字を読ませると、わりと気楽に桁を間違えることがありました。
金額や数量で桁が1つずれたら、それはもうまったく別の数字ですよね。
読み取った結果をこちらで見直さないと、安心して次の作業に回せません。

それがSonnet 5.5では、桁の数字を間違えなくなりました。
推論がずっと先まで届くようになったぶん、読み間違いが減ったんだと思います。
公式も、Sonnet 5.5は画像の理解に強いと書いています。
しかも価格はSonnet 5と同じのまま、出力は速くなっています。

なので僕は、決まった手順どおりに回す処理を、全部Sonnet 5.5で動かしています。
毎日同じ形で回す作業なら、Sonnet 5.5より上のモデルは、もういらないんじゃないかと思うくらいです。
友の会でも、そのままそうお話ししました。

あなたの仕事は、どちらに寄せればいいか

迷ったら、その仕事の手順が決まっているかどうかで考えてみてください。
同じ形のものを、同じやり方で処理する仕事なら、Sonnet 5.5で足ります。
何をどう書くかをその都度考えさせる仕事、たとえば文章なら、Opus 5.5に任せます。

いま料金の高いFableで文章を書かせているなら、同じ指示のまま1本だけOpus 5.5で書かせて、読み比べてみてください。
直す箇所がどれくらい増えるのか、そのかわりに待つ時間がどれだけ縮むのか。
ご自分の文章で確かめると、どちらに寄せればいいかがすぐに見えてきます。
ぜひ一度、試してみてください。

どの仕事をどのモデルに任せるかを、自分の会社の業務に合わせて決めたい方は、ai.msup.biz のAI導入サポートでご相談ください。いまの使い方をそのまま見せていただければ、どこをOpusに、どこをSonnetに回すかを一緒に考えます。

AI活用の実例

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