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AIで書いた記事は弾かれるのか、セミナー会場で聞かれたこと

AI臭さは検索順位と関係ありません。関係があるのは読み手の印象のほうです

AIに書かせた記事は、Googleに見抜かれて順位を落とされる。そう心配されている方は多いと思います。しかし、AIで書いたというだけで下げられることはありません。見られているのは、書いてある中身の裏が取れているかどうか。ご自分の現場で実際にやっていることなら、文字を起こすのはAIでいいのです。

AIで書いた記事が弾かれないか気にしている人

この9月、大阪でRMMSの1dayセミナーを開きました。

うちの会員さんが集まる会で、会員さん一人ひとりの問題解決が一段落して、AIの話になったところです。
AIで記事を書いて出していく話の流れで、会場からこんな声が上がりました。

「でもさ、あるあるだけどさ。こたつ記事に行ってもそうだけどさ。AI記事だけ弾かれる可能性もあるよね」

こたつ記事が弾かれるのと同じ理屈で、AIが書いた記事もまとめて弾かれるんじゃないか、という不安ですね。
これ、皆さん一度は思いますよね。
こたつ記事が弾かれる話は、このブログでもしてきました。
じゃあAIが書いたと分かった時点でまとめてアウトなんじゃないの、と考えるのは自然です。

で、その場でこうお答えしました。
「AI記事かどうかで実はチェックしないんです。中身が裏が取れてるかどうかなんで。ライティングはAIでOKなんですよ。Googleも全部」

見ているのは中身の裏が取れているかどうかだと答える島田光章
誰が書いたか、何で書いたかではなく、中身に裏があるかどうかです

見られているのは、誰が書いたか、何で書いたか、ではないんです。
書いてある中身に裏があるかどうかなんです。
「ただ実体のないキーワードだけで、適当に書いてる記事はわかるよって」
これもその場で言いました。
検索されそうな言葉だけ並べて、やってもいないことをそれらしく書いた記事は、分かってしまいます。

一方で、その日いらしてた会員さんお一人に向かって、こうも言いました。
「でも実際、〇〇さんが施工してる内容はわかるじゃないですか。他の誰も書けない。でも文字はAIでいいんですよ」

その方が現場で実際にやっている仕事の中身は、その方にしか書けません。
よそが真似して書こうにも、やっていないので書きようがないんです。
その中身さえご本人が持っていれば、文字に起こす作業はAIがやって差し支えありません。
「現実変わってるんですよ今。そういうゲームなんです」
AIが書いたかどうかを競うゲームではなくて、書いた中身に裏があるかどうかを競うゲームに変わっている、ということです。

これ、僕が勝手に言ってるわけではないんです。
Googleはサイトを作る側に向けて、検索セントラルという情報サイトを自分で出しています。
そこにはっきり書いてあるんです。AIを使ったからといって、順位の面で特別に得をすることはない、と。
逆に、AIで書いたというだけで下げられることもありません。
見ているのは中身で、独自性があるか、質が高いか、経験と専門性と権威性と信頼性があるか。
要するに、読んだ人の役に立つかどうかです。
ただし、生成AIを使って中身を足さないままページを大量に作るのは、スパムだとはっきり名指しされています。
AIだから駄目なのではなくて、中身が無いのに数だけ増やすのが駄目、という線の引き方です。

ちなみに「中身の裏が取れているか」というのは僕の言い方で、Googleの文書にその言葉が出てくるわけではありません。
向こうが使っているのは、独自性とか、経験とか、人の役に立つかどうか、という言葉です。
それを商売をされている方に伝わる言い方にすると、ご自分でやったことか、裏が取れることか、になるんです。

さて、会場からはもう一つ、続けて問いが出ました。
AI臭さです。
何本も記事を出していると、やっぱりどうしてもAI臭い文章が出てくるじゃないですか、あれはまずくないんですか、という意味の問いでした。
これも気になりますよね。
読んだ瞬間に、あ、これAIやなと分かる文章、ありますもんね。

お答えしたのはこれです。
「検索動向には全く関係ないです」

Googleの順位という意味では、AI臭かろうが人間くさかろうが上下しません。
順位を動かしているのは中身に裏があるかどうかで、文章のクセが響くのは、この先に書く読み手のほうなんです。
じゃあ何も気にしなくていいのかというと、そうではなくて、これからは読み手の印象のほうが変わると思っています。
検索で見つけてもらうところまでは中身で決まります。
その先、読んで問い合わせるかどうかは、文章から受ける印象で決まるんです。
AI臭さが気になるとしたら、それは検索対策の話ではなくて、読んでくださるお客さんにどう映るかの話なんですね。
そこを混ぜてしまうと、Google対策のつもりで文章のクセばかり直して、中身のほうは空っぽのまま、ということになりかねません。

その場では「うちが出してる9月からの記事も見てほしいんですけど、だいぶ人間っぽくなってません?」と一言だけ添えました。
自分のブログを実験台にして、書き方を変えている最中なんです。
文体ファイルを入れてAIに書かせている方は多いと思うんですが、何百記事も作っているとデータが溜まりすぎて、処理の効率も精度も落ちてきます。
すると元のAI臭い文章にどんどん戻っていくんです。
データが増えすぎると平均への回帰が起きるんですね。
なので、文体ファイルの作り方そのものを変えようとしているところです。

ご自分の現場で実際にやってきたことは、他の誰にも書けない中身です。
文字を起こす手はAIで構いませんので、まずはその中身を一本、書かせてみてください。

自社の現場にしかない話を記事の形にしていく、そのやり方を相談したい方には、ai.msup.biz にAI導入サポートという窓口を置いています。
ご自分で書かせてみて、どうも記事にならないなと感じたときに、のぞいていただければじゅうぶんです。

AI活用の実例

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